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一戸建てマイホームしか果たせない電力への役割
一戸建てマイホームしか果たせない電力への役割
2023.03.03

注文住宅と電気料金の対策

 

こんにちは。

住研社の岡崎です。

 

この令和5年2月17日に、

電力業界のトップが電気料金の高騰対策には

「原発の再稼働が一番大事だ」

と力説されたとニュースが流れました。

電気事業連合会の会長は

「原子力の再稼働を早くして、

それによって電気料金が化石燃料価格の上昇から

影響受けにくくなるということが一番大事。

電事連としても原子力の再稼働を進めていきたい」

と語っています。

出典:2/17(金) 19:05配信 All Nippon NewsNetwork(ANN)より記事抜粋 

 

これを受けて原発がどんどん再稼働されれば、

電気料金の値上がりは

若干緩和されるかもしれませんが、

今後も電気料金は値上がりの方向で進むと

考えておいた方が良いと思います。

 

というのも、脱炭素と電力供給の安定のために

今後もさらに太陽光発電をはじめとした

再生可能エネルギーが普及していくため、

電気料金に上乗せされている「再エネ賦課金」

ますます高くなっていくし、

自動車のEV化が本格的に進んでいけば、

さらに電気の消費量が上がることが予想されるし、

なにより火力発電は液化天然ガスを

燃やすことによって電気を作っているため、

その比率が減らないということは、

地球温暖化がもっと進行することになり、

結果、冷暖房の使用料が増えることが

予想されるからです。

 

それゆえ、私たちは高騰が予想される

電気料金への対策を注文住宅を検討する際、

早いうちから講じなければならないのですが、

そのためには一体どうすれば

いいのでしょうか。

 

太陽光発電の設置

 

太陽光発電_家庭用

 

まずやるべきことはこれです。

太陽光発電の普及が始まった10年ほど前は

電気料金がまだ安かったため、

発電した電気を売るために太陽光発電を

設置していたのですが、

現在は、当時に比べて電気料金が

ずいぶんと高くなっているため、

「売る」よりも「買わない」という選択を取ることで

負担を減らすという理屈です。

 

そんなわけで、これから家を建てる皆さんに

太陽光発電をつけることを

おススメしているというわけです。

 

太陽光パネルの発電は電化製品の中では

異例の長さの保証がついているし、

(メーカーによって保証期間は異なる)

その年数が経過した後も、

発電効率はおちるものの、

それなりに働き続けてくれる可能性が

高いと思われるからです。

 

蓄電池の設置

 

家庭用蓄電池

 

まずは、太陽が出ている間の電気を買わない

という選択を取っていただくわけですが、

個人的には、可能であれば太陽が出ていない間も

電気を買わないという選択を取っていただく方が

なお良いと考えています。

 

そのために必要なツールが「蓄電池」です。

蓄電池を設置しておけば、

中国電力さんや新電力などの電力会社から

ほぼ電気を買う必要がなくなります。

なので、電気料金が上がろうが

気にする必要がなくなります。

 

また、自然災害を原因とする

停電が起こった場合も、

全く不自由を感じることもありません。

さらに、これから購入する車を

電気自動車にした場合、

その車の燃料代だって必要なくなります。

 

ゆえに、会社が遠い方なんかは、

蓄電池を設置すると同時に、

電気自動車に買い替える方が

圧倒的に家計が楽になるのではないかと

思っている次第です。

 

電気自動車は少し価格が高いものの、

かなり多額の補助金も出るし、

税金だってかなり割安です。

というわけで、高騰していくことが予想される

電気料金を軽減するためには、

太陽光発電はもちろん、蓄電池の設置と、

場合によっては電気自動車にチェンジ

していただくのが、

良いのではないかと思っている次第です。

 

電気料金は住宅ローンと違って

生涯払い続けないといけない費用なので、

対策を講じたか、講じないかで、とてつもなく

家計のゆとりに差が生まれてくると思います。

 

一戸建ての所有が唯一の手段

 

太陽光発電、蓄電池・・

このセットを実現するためには住むところが、

自ら所有する一戸建てであることが

絶対条件になってきます。

 

分譲マンション、賃貸マンションや賃貸アパートは

自分の為の太陽光発電は設置できないし、

蓄電池や電気自動車の充電器も

中々設置できないからです。

住むところを考えるときは、

マイホームを持つことを前向きに

考えた方がいいと思っています。

 

ただし、その場合注意すべきことは

予算的なことです。

というのも、現在は建築費が高騰しており、

そのコストも高止まりした状態が

続きそうな雰囲気が

プンプンしているからです。

 

また、土地に至っても

災害が予想される地域での建築が

どんどん厳しくなってきており、

建築代にくわえて土地代も

高くなっているからです。

 

また、太陽光発電のパワコンや蓄電池なども

寿命とともに買い替えないといけないので、

それらのメンテコストも含めた

長期的な目線をもって

家づくりの予算計画を

立ててもらえたらと思います。

 

広島市、廿日市市で注文住宅をご検討の方は、

私たち住研社にご相談ください。

 

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