前回、お伝えしたように
家は絶対に持った方がいいものの、
出来る限り予算を圧縮し、
その浮いた資金を
今後の資産形成に回さないといけません。
また、家の費用を見直すとともに、
家づくりと同じタイミングで
見直すべき支出が「生命保険」です。
前回お伝えしたように、
住宅ローン金利の中には
掛け捨ての生命保険料が含まれており、
それだけでもしものことがあった時、
残された家族を守ることが出来るからです。
こんにちは。
住研社の岡崎です。
なので、家づくりをする時は、
現在加入している生命保険を一旦すべて見直し、
仮に住宅ローンを組むことによって
過剰保障になりそうな保険があれば、
解約することをオススメします。
そして、その浮いた費用を
家づくりに回すのではなく、
資産形成に回してください。
また、これは家と同じタイミングでは
難しいかもしれませんが、
資産形成にかける費用を
少しでも増やすためには、
車にかけるコストも見直すべきです。
例えば、5年ローンで車を買うとして、
300万円の車と450万円の分割払いでは、
返済金額が毎月2.5万円違いますが、
仮にこの差額費用を資産運用に回すことが出来たら、
長期間の複利効果によって
お金が増えることになり、
単純にその値段差だけの
違いじゃなくなってきます。
それゆえ、僕個人の意見としては、
車にも必要以上にお金を
かけるべきではないと思っています。
車も家同様に、
それそのものが直接的に
お金を生むものじゃありませんからね。
とはいえ、かといって
乗っていてテンションが全然上がらない
車に乗るのもどうかとも思うので、
そのあたりのバランスを考えながら
車を買っていただければと思っています。
✓なにより大事なこと
そして資産形成をしていただくために
なにより大事なことは、
夫婦そろって働き続けていただくことです。
つまり、収入を少しでも増やすために、
仕事・家事・育児を夫婦で協力し両立させてください、
ということです。
ご主人とともに、奥さんも
ずっと働き続けることが出来れば、
夫婦それぞれがそれぞれの財布の中から
資産形成のための資金を捻出出来ます。
また、将来もらえる年金を
少しでも多くすることが出来ます。
結果、ゆとりを持って
老後を乗り切りやすくなります。
不安を感じることなく、
日々過ごしていただきやすくなります。
将来に対する漠然とした
不安を消すためには、
少しでもお金にゆとりを持って
暮らしていくべきです。
また、人生の選択肢を
少しでも増やすためにも、
お金はあるに越したことではありません。
なので、そのためには、
しっかりと働くことはもちろんのこと、
住宅ローン、車、保険といった
長期間固定されてしまう支出を
出来るだけ抑えること、
そして、積極的に資産形成していくこと、
この3つを覚えておいて
いただければと思います。
また当社では、
ファイナンシャルプランナーによる
ライフプランの無料相談も
行なっておりますので、
お気軽にご利用ください。
広島市、廿日市市で注文住宅をご検討の方は、
私たち住研社にご相談ください。
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