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考えてみるべき、カーテンのいらない家
考えてみるべき、カーテンのいらない家
2023.09.08

みなさんが注文住宅の間取りを検討する際、

カーテンのことを考えていますか?

後々カーテンを設けることは、

当たり前だと思っていますよね。

本当にカーテンは必要なのかでしょうか?

 

弊社では、

できるだけカーテンいらない家にするよう、

こだわりをもっています。

今回はこのことについてお話したいと思います。

 

こんにちは。

住研社の岡崎です。

 

プライバシーが担保されたカーテンのいらないリビング写真2

 

カーテンの役割は、

(1)光量を調節する

(2)窓から侵入する外気を防ぐ

(3)プライバシーを担保する

(4)見たくないものを隠す ※室外

(5)見られたくないものを隠す ※室内

この5つがあると言われていますが、

これら5つを満たすために

全窓へのカーテン設置を前提として間取りや窓を考えてしまうと、

開放感や明るさが犠牲になります。

 

常に(3)(4)(5)を満たそうとすると、

カーテンを開けたままにしておくことが

出来なくなってしまうからです。

 

また、

カーテン費用は基本、建築費用に入っていないため、

窓の数が増えればその分、

コストへの跳ね返りが大きくなるし、

それに加えて

一つ一つデザインや素材にこだわっていくとなると、

なおのことその跳ね返りがおおきくなります。

 

そんなわけで弊社では、

できるだけカーテンが必要のない間取りや

窓づくりをするように常に心がけています。

 

カーテンが必要なくなれば、

カーテンを洗う手間もなくなるし、

レールの拭き掃除もしなくていいし、

窓を開ける度にカーテンがヒラヒラ揺れる

鬱陶しい思いも一切しなくて済みますしね。

 

✓カギを握る、間取りづくり

 

基本カーテンが必要ない家にするためには、

周りから自分の家がどのように見えるのかを考えながら

間取りを考えなければいけません。

 

例えば、南向きの土地で間取りを考える場合、

安易に南向きにリビングをつくり、

南向きに窓をつくってしまうと

外からの視線が気になり、

四六時中カーテンが開けられない家になってしまうので、

基本、このようなレイアウトでは間取りをつくりません。

 

この家は直射光が眩しすぎるせいで、

きっとテレビの画面も見にくいでしょう。

 

また、北向きの土地の場合、

南向きと違ってリビングが

人の目に触れる可能性はグンと下がるものの、

裏側に家が建っているとしたら、

室外機や給湯器やゴミ箱が陳列され、

換気扇から出てくる黒カビで薄汚れた家が

リビングから見える景色となり、

結局カーテンが開けられなくなるので、

この場合も安易にリビングを南に持ってくるのではなく、

どうすればリビングの窓から

カーテンを取り除くことが出来るかを考えつつ

間取りをつくりあげていきます。

 

大半の時間を過ごすリビングの窓に

カーテンがいらなければ、

光もたっぷりと入ってくる室外や空が見えることで開放感が出て、

最高の空間が出来上がりますからね。

 

カーテンのいらないリビング写真1

 

✓カーテンがいらない設計にする利点

 

カーテンがいらないお家をつくることが出来れば、

日中照明をつける必要がありません。

常時入ってくる自然光を防ぐものがなくなるからです。

晴れの日はもちろん、曇りや雨の日でもです。

 

そして、

カーテンがいらないお家をつくることが出来れば、

カーテン費用が必要なくなります。

おそらく30~40万円のコストが。。。

 

また、カーテン費用が浮くと共に、

窓のコストも減ることになります。

カーテンがいらないことで、

最小限の窓だけで採光と換気が確保できるように

なるからです。

 

さらに、冒頭でもお伝えしたように、

カーテンを洗う必要もなくなれば、

レールの拭き掃除もいらないし、

窓を開けたときの鬱陶しいカーテンのヒラヒラに

イライラすることもなくなります。

 

この他、カーテンがいらなくなり

窓の数を最小限にできれば、

その分、壁が増えることになるので

耐震性も高くなるし断熱性も高くなります。

 

窓が少なくなれば、

外壁を汚す窓からの垂れ染みも

その分少なくなるし、

戸締りの心配もきっと減ると思います。

 

というわけなので、

カーテンの数を少しでも減らすために、

「周りから自分の家がどうみえるのか」

そして、

「カーテンがいらないようにするにはどうすればいいのか」

という視点を持ちつつ、間取りを考えてみてください。

 

広島市、廿日市市で注文住宅をご検討の方は、

私たち住研社にご相談ください。

 

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家づくりの進化すべき常識の概念 2023.09.04

 

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